パソ・ドブレ
2012.05.31
カテゴリ:ブログ
パソ・ドブレ
パソ・ドブレは、音楽がかっちりしているので、エスパニア・カーニに合わせて振付をきちんとつけて踊ることが多いので、他のラテン種目のように気楽に踊れないことが多いです。そのため、パーティーでかかることは非常に少ないです。同じ振付を覚えている相手以外で即興で踊るのは非常に困難だし、エスパニア・カーニ以外の曲がかかると突然踊れなくなるなったりします。
しかし、パソ・ドブレもいくつかのフィガーを組み合わせて踊るわけですから、本来振付など自由で良くて、ルンバやチャチャチャなんかと同じように好きに踊ればいいのです。音楽のハイライトも無理に合わせようと思う必要はなく、合わなくてもいいやという気楽な気持ちで踊れば、パソ・ドブレほど簡単な種目はないと思えるようになるはずです。
ルンバが、オープンヒップツイスト、ファン、ホッケースティックだけで一曲踊れるように、パソ・ドブレも、シュール・プラス、プロムナード、セパレーションくらいで一曲踊り通すことが可能です。一度、これで第二ハイライトまでではなく、一曲踊りきってみてください。パソ・ドブレに対する意識が変わるかもしれませんよ。