4スタンス理論-1タイプと2タイプ
2014.04.21
カテゴリ:ブログ
4スタンス理論-1タイプと2タイプ
4スタンス理論では、Aタイプ・Bタイプの他に、身体の内側でバランスを取る1タイプと身体の外側でバランスをとる2タイプがあります。1タイプと2タイプの特徴は次のとおりです。
- 1タイプ
- 人差し指と中指をメインに使う。
- 太ももが内旋する。椅子に座っていて太ももを外旋させると立てなくなる。
- 両膝を寄せるようにすると力がでる。
- 上腕部が内旋する。
- 腕を後ろから前に回すと深く前屈できる。
- 2タイプ
- 薬指と中指をメインに使う。
- 太ももが外旋する。椅子に座っていて太ももを内旋させると立てなくなる。
- 両膝を割るようにすると力がでる。
- 上腕部が外旋する。
- 腕を前から後ろに回すと深く前屈できる。
A・Bと1・2のタイプ分けを合わせて、A1、A2、B1、B2の四タイプに分類することができます。
Aタイプの人は、太ももと上腕部の内旋・外旋について注意が必要です。
A1タイプの人は太ももと上腕部は内旋しましすが、ヒザ先とヒジ先は外旋します。
逆に、A2タイプの人は太ももと上腕部は外旋しますが、ヒザ先とヒジ先は内旋します。
自分のタイプに合った腕や脚の内旋・外旋方向を覚えておくと、楽にホールドを作ったり、脚を運んだんすることができるようになると思います。