フレッカールのフットワーク
フレッカールのフットワーク
フレッカールのフットワークなんか気にしながら踊ることはあまりないかもしれません。足を前にかけるのか後ろにかけるのかとか、他に気にしなくてはいけないことかたくさんあるので、フットワークにまで気が回らないと仕方ありません。
しかし、できるできないは別として、知っておくだけでもフレッカールに対する理解が深まるかとも思います。
リバースフレッカール
男性 女性
1 HB (BHB) BHB
2 B B
3 BH BH
4 BHB BHB
5 B B
6 BH BH
ヴェーニーズワルツのフットワークではTは使わずBを使います。
男性は、前進のリバースフレッカールから入る場合、最初だけヒールリードであとは女性と同じでボールから足をつきます。つまり、最初だけリバースターンを踊り、あとはすべてボールからついて踊ります。感覚としては、123は男性前進女性後退、456は男性後退女性前進と思って踊ることになります。
男性後退のリバースフレッカールから入る場合、ヒールリードは全くなくなるので、フットワークを気にする必要はありません。
ナチラルフレッカール
男性 女性
1 HB HB
2 B B
3 BH BH
4 HB HB
5 B B
6 BH BH
ナチュラルフレッカールは、男女とも1と4はヒールからつきます。
つまり、前進と後退を繰り返すリバースフレッカールと違い、男女とも常に前進しているということです。
ところが、リバースフレッカールのフットワークは昔はナチュラルフレッカールと同じでした。ヒールでリードすることにより、常に前進することになるので、スピード感が増します。今でもそのように踊っている人はいると思います。